おすすめ6種の年会費無料クレジットカードから最適解を見つけ出す

クレジットカード

はじめに

大学生になって一人暮らしを始めた方、新社会人になって安定収入を得るようになった方の中には、以下のような悩みを持つ人が多いと思います。

「クレジットカードを作りたいけど、種類が多すぎて何を選べば良いか分からない!」
「各種クレジットカードを使い分けて、享受できるメリットを最大化したい!」

私がオススメするのは「まずは年会費無料カード絞って探す」です。

クレジットカードはとにかく種類が多いです。
人の性格や生活によってベストな選択肢は十人十色で、いろんな人がいろんな意見を発信しています。そのためクレジットカード選びは、選択肢過多/情報過多に悩まされる現代社会の代表例と言えるでしょう。

実際私もクレジットカードを初めて作る際は、いくつものサイトやYouTubeの比較動画を見て情報収集し、1週間ほどかけて決定しました。(かけすぎ^^;)

初心者がまずクレジットカードに慣れるためにも、「年会費無料」という大きな条件を加えることで
膨大な種類のカードから最良の選択をする第一歩を踏み出すことができます。

私自身も年会費無料派(今のところ)

承認欲求のためにステータス性の高いカードを持つのは虚しいですし、高還元や特典のために年会費とのバランスを考えてカードを選んでも生活は変化しますし、(気にしいな自分にとって)日常の支出においても無駄な考え事を増やすだけだからです。

この手の情報収集の際には意見と事実を分けて考えよう!

両者を混合すると人によって意見が違うから「この記事も読んでおこう、この人の話も聞いておこう、この人も、、」と収集の際限がなくなっちゃう。

個人の生活(収入額/支出額/支出先の比率等)によって使うべきクレジットカードは異なるから、今回は事実だけを収集するべきだね! 

本記事ではあえて優劣を付けずに、有能かつ人気のあるクレジットカードを事実に基づいて分かりやすく比較します。また無駄な情報を削ぎ落とし、できるだけ簡潔な比較項目でまとめています。
※無料カードにデメリットは基本ないため、享受できるメリットのみの比較

本記事だけでも明確な検討材料となり、皆さんがクレジットカードを選定する上での地図になることを目指して作成いたしました。ぜひこの地図を基に、自らの生活と照らし合わせて検討し、最適なクレジットカードを見つけましょう!

年会費無料の厳選クレジットカード紹介

①三井住友カードNL(NLゴールド)

基本還元率は0.5%と低いですが、コンビニやカフェなど日常的に利用する多くの店舗で最大7%還元されることや、NISA等の積立額に応じたポイント付与があるのが特徴です。また年間100万円以上クレカを利用する方は、年会費無料でより還元率の良いゴールドカードを利用できます。


三井住友カードNLの特徴
年会費永年無料(ゴールドは年間100万円利用で次年度以降永年無料)
ポイント還元率0.5%(対象のコンビニ・飲食店(約18店舗)で最大7%)
旅行保険海外旅行傷害保険 最高2,000万円 ※利用付帯
その他特典クレカ投資で積立額の0.5%を毎月還元(積立NISAにも対応)

②三菱UFJカード

基本還元率が0.5%と低いですが、対象コンビニ・飲食店で常に5.5%還元されることが特徴です。三井住友NLと比較して、ポイント還元率を上げるための条件達成は不要なものの、対象店舗が非常に少ないです。三井住友NLの条件でも容易に5%にはなるため、特にこの点において三菱UFJカードが優れているとも言いづらいです。


三菱UFJカードの特徴
年会費初年度無料・前年度1回利用で次年度無料
ポイント還元率0.5%(対象のコンビニ・飲食店(約7店舗)で常に5.5%)
旅行保険海外旅行傷害保険 最高2,000万円 ※利用付帯
その他特典特になし

③楽天カード

基本還元率が1%と三井三菱と比べて高く、楽天のその他サービス利用によりどんどんお得になります。また、ポイントが溜まる店・使える店が多いのも特徴です。


楽天カードの特徴
年会費永年無料
ポイント還元率1%(楽天市場で常に3%)
旅行保険海外旅行傷害保険 最高2,000万円 ※利用付帯
その他特典SPUポイント特典+1倍
楽天銀行との併用でさらにポイント進呈

④JCBカードW

還元率がかなり低いですが、JCBカードで得られるOkiDokiポイントは交換レートが高く、基本還元率1%と見積もることができます。ただし交換先は限られるため、現金価値では0.6%といったところです。スターバックスでの超高還元率や、Amazonでの買い物における高還元率を誇るのが魅力です。


JCBカードWの特徴
年会費永年無料
ポイント還元率0.2%(Amazon/セブン/一休で0.6%、スタバで2%)
※交換レートが高く1P→3円、nanaco5円、スタバ4円など
旅行保険海外旅行傷害保険 最高2,000万円 ※利用付帯
その他特典特になし

⑤EPOSカード(EPOSゴールド)

基本還元率は0.5%ですが、マルイで買い物をする方は特典が多いです。また、海外旅行保険が「自動付帯」であり、カードを持っているだけで保険が適用されるのも大きな特徴です。利用していると、さらに魅力の多いゴールドカードへの無料インビテーションが来る可能性もあります。


EPOSカードの特徴
年会費永年無料(ゴールドは年間50万円利用で次年度以降永年無料)
ポイント還元率0.5%(マルイで1%、マルイの年4回のバーゲンで10%)
旅行保険海外旅行傷害保険 最高500万円 ※自動付帯
その他特典ゴールドカードへの無料インビテーションあり

⑥リクルートカード

基本還元率が1.2%と非常に高く、保険の適用範囲も広いのが魅力です。


リクルートカードの特徴
年会費永年無料
ポイント還元率1.2%
旅行保険海外旅行傷害保険 最高2,000万円 国内旅行 最高1,000万円 ※利用付帯
ショッピング保険 最高100万円 ※条件あり
その他特典特になし

まとめ

それぞれのカードで、「還元率」「還元率が上がる特定店舗」「保険適用の範囲と条件」「その他サービスとの相乗効果」などに特徴があることが分かったかと思います。

あとは皆さん個人の生活と照らし合わせて考え、気になるカードがあれば公式サイトからさらに詳しい情報を見て、ポチるのみです!

ちなみに私は積み立てNISAをやっていることや、コンビニやカフェの利用が多いという理由で三井住友NLゴールドを利用しています。

ご覧の通りどのカードも何かにおいて優れているため、決めきれない方は取り敢えず気になるカードを作ってしまうのも手かと思います。
枚数制限はないですし、比較的軽い気持ちで作れるのも年会費無料カードのいいところなので。
発行・維持にコストがかからないので2枚目・3枚目のサブカードとしてもおすすめです。

本記事が、皆さんのクレジットカード選定における一助になれば幸いです!

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